本日4月24日は、植物学者牧野富太郎博士の160歳のお誕生日。
来年の4月から始まる朝ドラ「らんまん」は、そんな博士を主人公としたドラマ。
それもあって、高知は今、牧野富太郎博士の話題で持ちきりではあるけれど、
世界に目を向けると、2月から始まったロシアによるウクライナ侵攻が止まらない。
そのせいで、毎日の新聞の一面は戦争、戦争、戦争。
牧野博士は生前、常日頃より、
「植物を愛すれば、争いごとはなくなる。」
というような話をよくされていたと聞く。
だとしたら、今こそそんな牧野博士の言葉とともに、
ぼくたちなりに出来ることはないだろうかと、話している中で、
高知新聞の竹内一氏さんから、せめてそんな博士の誕生日の新聞だけでも、
博士の平和に対するメッセージと一緒に
新聞をピンクで包んでお届けしようというすてきな提案。
その結果として、このようにピンク色にラッピングされた新聞が、
およそ16万世帯のお宅に届けられた。
そんなピンク色の新聞は、高知新聞購読者の気持ちに寄り添うことが出来たようで、
多くの方々が、その新聞を各々に額装したりして、飾ってくれている。
だとしたら、ということで、後日高知新聞としても初めての試みとして、
そのオリジナルプリントの販売が開始した。
